ハロウィン通信 2

ルミナス

2008年11月06日 08:08












↑数年前のお兄ちゃんの学級レクでのハロウィンの様子。 

 みゃ~ちゃん 不思議な国のアリスに扮装してキャンディを配るお手伝い。



一人の想いと行動が、次のうねりへとつながっていく・・・


娘の通う小学校では、1年生は英語の授業の一環として学年全体でハロウィンをします。

私もどんなことをやるんだろうと興味津々お手伝いしてきました。

子どもたちは、英語の時間に、

魔女(Witch)や吸血鬼(Vampire)、黒猫(Black Cat)、がい骨(Skelton)、海賊(Pirate)、こうもり(Bat)など

ハロウィンに関連する単語を学んでいて、

それぞれ自分が仮装したいキャラを決めて、

保護者と一緒に準備した工夫をこらした衣装で参加します。

お母さんの手作りの魔女のドレス、吸血鬼のマント、

いらない文房具をリサイクルして作った立体的なバットマンのマスク(超クール)、

匠の技を感じさせるお手製らしきがい骨のマスク、

市販のコスチュームなどなど、見ていて楽しかったです。


体育館の4つのコーナーと真ん中に、二つ折りにしてある卓球台などで

先生方が待機する場所をつくり、子どもたちはペアを組んで

5つの場所をまわって、お菓子をもらいます。



でも、ただお菓子はもらえません

以下のような簡単な英語での会話をしなければなりません。


生徒 : Knock!Knock!  コンコン (ドアをノックする音らしい)

先生 : Who are you?    誰ですか?

生徒 : I'm Witch。  私は魔女です (それぞれ自分のキャラをいう)

      Treak or Treat!   トリック オア トリート  (お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ!)

先生 : Here you are.  どうぞ (やっとお菓子をもらえます)

生徒 : Thank you。       ありがとう
      Bye Bye



 お友だちとペアになった魔女や吸血鬼、こうもり、黒猫ちゃんたちは

 それぞれのブースをまわって、きちんとならんで順番をまって

 一所懸命に覚えた、これらのフレーズでコミュニケーションして、お菓子をゲットしていました。



 4年前のお兄ちゃんの学級レクのときは、

生徒 :Treak or Treat!  トリック オア トリート  (お菓子くれなきゃ、いたずらするぞ!)

先生 : Here you are. どうぞ 

生徒 : Thank you。     ありがとう


こんな感じのやりとりだったのに、

先生方も子どもたちも確実に進化していっているな~と感じました。

お兄ちゃんのときは、クラスの世話係をしてくれたSさんというお母さんのアイディアから

うまれた英語を学びながらのハロウィンの学級レク。




子どもたちを楽しませながら、学ばせたいという彼女の想いやアイディアは、

学級レクとして実を結びました。

Sさんは突然の転勤で大阪へいってしまたけれど、

翌年以降、先生方によって英語授業の一環として計画が練られ

いつの間にか学年全体の行事となり、1年生の恒例行事として定着しています。


こんな楽しそうな授業、私も小学校の頃、受けたかったな~

とちょっぴりみゃ~ちゃんが羨ましく感じた母ルミナスです。


多くの人がワクワクするような

よき想いは、広がっていくんだなと感じた、今年のハロウィンの行事でした。

行動をおこすことって大切ですね。

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