乳幼児を育てている母さんを励ます詩

ルミナス

2014年10月30日 20:08



今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ

浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた

きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている

窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか

ひどいねえとか、だらしないとか

今日一日、何をしてたの? とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな

たいしたことはしなかったね、
たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって。

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ。

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これは、ニュージーランドに広く伝わる、子育てに奮闘するお母さんを励ます詩の和訳です。

お友達が紹介してくれました。

子どもが小さかったころの私に贈りたい、伝えたいと思いました。

いま赤ちゃんや、乳幼児を育てているお母さん方に、この詩を贈ります。



大丈夫、大丈夫

あなたは子どもに愛をそそぐという、大切なお仕事をちゃんとやっている。


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