おやつを食べながら
お嬢様特製の手作りのプリン。母の味伝承中。
我が家のちょっと反抗期の兆しがでてきたお嬢様。
おやつをたべながらの母と娘のおしゃべりは…
「将来、子ども二人か三人ほしいな〜」というお嬢様。
「お母さん、赤ちゃん産むとき痛かった?」
「とっても痛かったよ」と答えると不安そうな顔になり
「嫌だな〜」という。
「大変なのは、お母さんだけではなくて、赤ちゃんもお母さん以上に大変で苦しいんだよ、
でも自分の力で頑張って外の世界に出ようとしてくるんだよ」
「赤ちゃんとお母さんが心をあわせると、なんとか大丈夫。
お兄ちゃんだって、みゃ〜ちゃんだって
そうやってお母さんと一緒に頑張って産まれてきたんだよ」
「ふ〜ん」
そこで、私のいたずら心がムクムク。
「嫌だったら。子ども産まなくてもいいと思うよ」
「子どもいたら大変だよ、産むのも痛くて大変だし、
子どものお世話で自分のすきなことできなくなるよ」
「毎日ご飯つくるのめんどくさいし、
母さんが一生懸命作った料理わがままいって食べてくれないこともあるし」
「いろんなこと教えてあげようとしても、素直に聞いてくれなくて
反抗したりキレたりされて嫌な思いをすることもあるし」
まさか母からそんな言葉が
かえってくるなんてという表情のお嬢様…
「でもね、お母さんはお兄ちゃんやみゃ〜ちゃんが、
お母さんのところに産まれてきてくれて、とっても嬉しい!」
「二人がいっぱいの幸せを運んできてくれたんだよ」
「産まれてきてくれてありがとう」
というと、安心して満面の笑みとなり、二人でギュッとハグ。
私が彼女の背中をトントンとすると、
彼女も赤ちゃんの頃のように私の背中をトントンしてくれました。
そうだね、あなたたちは赤ちゃんの頃からそうやって、
自分ができることで愛情表現してくれて私をハッピーな気持ちにさせてくれたね。
ありがとう
一緒に成長していこうねお嬢様&お兄ちゃん…
と自分のイタズラ心をちょっと反省した母でした。
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