狙った獲物は…
我が家のお嬢様の通っている中学校では、
2年程前から、子どもたちの情操教育のためなのかニワトリを飼育しています。
お兄ちゃんが在籍した頃は、二羽しかいなかったのに
いつの間にかニワトリの数は二倍に増えています。
小学校に入学したばかりの時に、
ヒヨコから育て上げたニワトリがペットだったお嬢様は
ニワトリを上手に捕まえて抱っこすることができます。
時々、ニワトリたちは小屋から脱走するらしく、
脱走したニワトリたちを捕まえて小屋にもどしてあげたりしているようです。
お嬢様、そんな新しい学校生活の中で、
密かに「ある獲物」の獲得に闘志を燃やしていたようで…
「お母さ〜ん、見て見て、卵ゲット!」と、持ち帰ってきたのは
ニワトリの卵!!!
「これもらってもいいものなの?」と聞くと
「先生が見つけた人はもらっていいっていってたよ」
「案外、みんな狙っていて競争率高くて、はじめてゲットできたんだよ」
と嬉しそう。
「あたためたらヒヨコになるかな?」
なんて可愛らしいこといっていますが、
「ニワトリの親があたためるか孵卵器じゃないと、ヒヨコにかえらないでしょう」
ということで、
お嬢様がゲットした小さな卵、
エッグスタンドにたてて
どう料理しようか考えながら
愛でております。
彼女たちが小学校低学年の頃、
学校帰りに桑の実やら植物やら、昆虫やらを持ち帰ってきた
日のこと懐かしく思いだしています。
もしかして、このこが、おとうさん!?
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