Miracle ~日々の生活の中にある奇跡 2 ~

ルミナス

2008年12月05日 10:55

~12/1(月) 木内鶴彦&ポール・コールマン コラボレーショントークより~

もう一人の講演者である木内鶴彦さんは、22歳の時に臨死体験をされている。
呼吸停止・心拍停止・脳死と判断されてから、約30分後に蘇生した。
(医学的データも実際に残っている、まれなケース)
立花隆さんの著書でも木内さんの体験は紹介されている。

そして、おそらく私たちが死んだらいくところは、
宇宙空間のような、すべてが満たされていて、すべてがひとつにとけあっている
漆黒の広がりようなところだったそうだ。

木内さんは「臨死体験」というか「死亡体験」をしている間に、
地球の過去未来といろいろ旅をしてきたそうである。
そこには、膨大な意識の情報があり、
美しい緑の地球」と「悲惨な状態の地球」の未来があった。

私たちはちょうど分岐点にあたるところを生きているらしい。
私たち、一人ひとりの選択で、未来を選択することができる
大切な時期なんだそうだ。

3次元の世界で生活していると、時間・空間の制約をうけるが、
私たちの意識は時間を越えられるそうだ。
(SFチックだね~、「いつかどこかで」という大好きな映画のストリーを想い出します)

すべてが一つに溶け合い、満ち足りている状態のところから
宇宙旅行をするような感じで、地球へ、もとの体へともどってくるあいだ
木内さんの心に響いていたのは、
ダッタン人の踊り」というタイトルのクラッシク。

「何故、私たちは肉体をもってうまれてきたか?」

私たちの意識の水たまりともいえる3次元の世界でjは、
常に満たされていないから
創意工夫して生きていく楽しみがある。
体験できる楽しみがある。

ちょっと意識を改革すると、苦労は苦労でなくなり、
苦労=楽しみとなってくる。

いままでは、生態系のバランスをくずす社会システムだった。
どうやったら自然の生態系のバランスの中で
私たちが生きていけるのか
創意工夫をして考えて、新しい社会システムを作っていく必要がある。

体がある私たちだから、楽しめること(苦労できること)
生態系のバランスの中でいきていく新しい社会システムを
子どもたちや、孫達に伝えていきたい。

 ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・
 
そんな感じの内容でした。
もっともっと、書きたいことはあるけれど
今日はこの辺で・・・



↑ 「ダッタン人の踊り」 (Polovtsian Dances )クリックしてみてね


木内 鶴彦(キウチ ツルヒコ)
1954年長野県生まれ。幼少より星や宇宙の神秘に魅せられ、
小学五年のときに観察した池谷・関彗星がきっかけで彗星に興味をもつ。
その後、航空自衛隊に入隊するが、生死をさまよう病気をきっかけとして退官。
以後、長野県にて天体観測を続ける。彗星捜索家。
90年3月16日、チェルニス・木内・中村彗星を発見。同年7月16日、土屋・木内彗星を発見。
91年1月7日、メトカーフ・ブルーイントン彗星を再発見。
92年9月27日スウィフト・タットル彗星を再発見。
93年9月、国際天文連合よりスウィフト・タットル彗星発見の業績を認められ、小惑星に木内と命名される。

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