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2014年01月07日

七草粥



我が家は晩ご飯に七草粥をいただきました。


お正月のご馳走疲れの胃を休め、
一年の健康と無病息災を祈っていただく、七草粥


子どもたちの希望で、彼らは朝ご飯にビザを食べて登校しています。

大人と違って、元気な胃袋に感心。

若い子たちには、七草粥なんて物足りないかもしれません。

年齢を重ねてくると、あっさりした七草粥がとても美味しく感じます。


子どもたちが、春をよぶ野草としての七草粥を食べた体験も

暗号のように難しく感じる古文の理解につなるし

単なるお勉強じゃなくなって

ある意味、文化の継承体験!!!


時代を超えて、同じ行事ごとして、同じもの食べているって

古代の方々に親近感湧いてきますよね・・・



本来なら野原に七草を積みに行くのでしょうが、

パックいりの「七草セット」として農家のビジネスとなり

平安や鎌倉時代からの古(いにしえ)の風習が各家庭の行事として定着することろに

日本の伝統が脈々と伝承されていることの奥深さを感じます。


行事と結びついた料理文化だからこそ、

和食がユネスコの無形文化遺産として認められたのでしょう。
  http://www.nhk.or.jp/kaisetsu-blog/700/175285.html



うちな~んちゅの私としては、日本文化と、琉球・沖縄、そして外国の文化の良さを

上手くちゃんぷるーしながら、我が家の新しい伝統を作っていきます。



私、家族、友人、そしてこの記事を読んでくれた方やご縁がある方々の

一年の健康と無病息災を祈りつつ、

今日も素敵な一日をお過ごしください。



















七草粥

1月7日の「人日(じんじつ)」の日に行われる7
「人日の節句」の行事で、五節句のひとつです。
本来は前日に七草を摘みに出かけ、7日の朝にお粥にしていただきます。

七草粥は邪気を払うための儀式として知られていますが、
実は現代の栄養学的にみても大変健康によい食事。
春の七草を食べることで、お正月のごちそうで疲れた胃をいたわり、
縁が少ない冬の栄養源としてビタミンや栄養を補給することができます。

■ セリ:鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます
■ ナズナ:熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用があります
■ ゴギョウ:せきやたんを止め、尿の出をよくするなどの作用があります
■ ハコベラ:たんぱく質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいます
■ ホトケノザ:体質改善全般
■ スズナ:消化不良の改善
■ スズシロ:消化不良の改善


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Posted by ルミナス at 01:08│Comments(0)Cooking
 
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