2010年09月19日

桃の効能



桃の季節が過ぎた話題ではありますが・・・
桃は小さな頃から好きな果物です。

我が家では、小さい頃の弟は霊的に敏感な体質だったらしく、
母が神事をなさる先生から「桃は霊障をとる果物」だと教えていただいてから、
高価な桃が頻繁にデザートとして食卓にあがるようになりました。

そのころ愛読していた「日出処の天子」という聖徳太子の若き頃を描いた漫画でも、
魑魅魍魎(ちみもうりょう)に囲まれた厩戸の王子の側に、桃を投げいれ、
魑魅魍魎を退散させるというシーンがあったこと覚えています。

桃やりんごはそんな効果がある果物だと、昔から認識されているようですね。
桃を口にするたび、弟への母の愛を思い出します。

最近の弟は、多少敏感体質ではありますが、彼の本質である優しさに加えて、
精神的にも強くなり、霊的な何かを感じたら
「ごめんなさい。今の僕はあなたを助けることはできないけれど。
光に帰れること祈っています」と愛や光を送りながらも、
自分のフィールドをきちんと守るという霊的バウンダリー(境界線)を築けるようにまで成長しています。

以前は母の愛で守られていた彼は、
今、一家の主として、自分と家族をしっかり守っています。

意志を強くもち、
ピカピカ愛や光以外の自分にとって不必要なものは受け取らないと自分で決めることも、
桃のような効果があるように思えます。



桃の効能 山岸涼子著 「日出処の天子」


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この記事へのコメント
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エンジェルナンバーをまたまた目撃。
Posted by ルミナスルミナス at 2010年09月19日 20:42
日出処の天子、その桃を投げるシーン、よく憶えています。
わたしもこの漫画、大好きだったです。

桃って、天界の食べ物、というイメージが、強いですね。
桃源郷、などと言いますし。
弟さんにたいするお母様の配慮、さすが沖縄の方は霊的なものに理解が深いなあ、と感心です。

うちの娘は果物にかんして「食べずぎらい」が多いのですが
一番好きな果物は「桃」。
でも、この果物ばかりは、旬の一時期にしか出回りませんから
本人はいつも残念がっています。
Posted by Tara at 2010年09月19日 22:49
☆Taraさん
 わ~ Taraさんもこのシーン覚えているんですね。
 嬉しいシンクロです。

 私も、子ども達も「桃」は大好きな食べ物です。
 夏の季節の楽しみな果物です。
 
 母は感じないほうなので、弟のこと心配して
 いろんなこと試しながら
 魂の子育てを学んでいったタイプです。
 子を思う母の愛は強くて深いと感じます。
Posted by ルミナス at 2010年09月20日 08:34
 
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