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2014年10月30日

乳幼児を育てている母さんを励ます詩

乳幼児を育てている母さんを励ます詩

今日、わたしはお皿を洗わなかった
ベッドはぐちゃぐちゃ

浸けといたおむつは
だんだんくさくなってきた

きのうこぼした食べかすが
床の上からわたしを見ている

窓ガラスはよごれすぎてアートみたい
雨が降るまでこのままだとおもう

人に見られたら
なんていわれるか

ひどいねえとか、だらしないとか

今日一日、何をしてたの? とか

わたしは、この子が眠るまで、おっぱいをやっていた
わたしは、この子が泣きやむまで、ずっとだっこしていた
わたしは、この子とかくれんぼした。
わたしは、この子のためにおもちゃを鳴らした、それはきゅうっと鳴った
わたしは、ぶらんこをゆすり、歌をうたった
わたしは、この子に、していいこととわるいことを、教えた

ほんとにいったい一日何をしていたのかな

たいしたことはしなかったね、
たぶん、それはほんと
でもこう考えれば、いいんじゃない?

今日一日、わたしは
澄んだ目をした、髪のふわふわな、この子のために
すごく大切なことをしていたんだって。

そしてもし、そっちのほうがほんとなら、
わたしはちゃーんとやったわけだ。

~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・ ~ ・

これは、ニュージーランドに広く伝わる、子育てに奮闘するお母さんを励ます詩の和訳です。

お友達が紹介してくれました。

子どもが小さかったころの私に贈りたい、伝えたいと思いました。

いま赤ちゃんや、乳幼児を育てているお母さん方に、この詩を贈ります。



大丈夫、大丈夫

あなたは子どもに愛をそそぐという、大切なお仕事をちゃんとやっている。


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