セレンディピティ通信

かまきりの脱皮


＜息子の日記より＞

☆きょう　かえるまえにかまきりを　にがしました。
　そしてがくどうに　むかいました。
　そのかんそうは　すこしのこしました。
　たまごだけのこしました。

　かまきり　にがしたのですか？どうして？
　大切にそだてていたのに（先生のコメント）

　「そのかんそうは　すこしのこしました」って日本語になってないぞ～
　句読点と漢字も、ちゃんと使おうね（ルミナス心のコメント）
　

☆かまきりをにがしました。
　りゆうはとってもせいちょうしたから　
　もうじぶんでえさもとれるようになりました。
　だからにがしたんです。
　にがしたかまきりが　とってもげんきでいてほしいです。
　たまにきてほしいです。

　捕まえた時点で、自分で餌も捕獲できる
　立派な成虫だったと思うけれど・・・
　君はお友達とかまきりに、さよならしたからいいけれど
　母はかまきりが突然いなくなって、ちょっと寂しいぞ（ルミナス心のコメント）

　　　～　・　～　・　～　・　～　・　～　・　～

・・・というわけで、6ヶ月以上我が家の同居人だった
　かまきりは自然の世界へと帰っていきました。

　息子は、「ｱﾝﾋﾞﾘﾊﾞﾎﾞｰ」でみたニホンカモシカのロッキーを
　保護して、育てて自然に帰した人になりきっています・・・
　一杯いろんなことを教えてくれた　かまきりさんありがとう！

　※写真はかまきりが、脱皮したときのものです。
　　かまきりも脱皮すると、その時初めて知りました。
　　カオスさんによると、脱皮の後自分の脱皮した殻を
　　食べたりするので、かまきりの抜け殻は、
　　自然の中では、発見しずらいことなどを教えてもらいました。
　　貴重な体験だったみたいです。