セレンディピティ通信

http://www.sonypictures.jp/movies/michaeljacksonthisisit/
　　

マイケルの映画THIS IS　IT　を観てきました。

私とダ～リンはリアルタイムで、マイケルの音楽を体感でき、幸せだった。

彼がなくなって、改めてKING　OF　POPと賞賛される、マイケルの偉大さを感じている。


子供たちも劇場の大きなスクリーンで、マイケルの音楽を体感させてみた。

お兄ちゃんは、マイケルの自伝のようなドラマだと思っていたようだが

上映中は二人とも、スクリーンに釘付けだった。


映画の中で、幼かったころママとスリラーを見て、

マイケルの踊りに魅了されダンスをはじめ、大きくなってオーディションに受かって、

マイケルと同じ舞台にたてて夢のようだと語っている女性がいた。


そう、感性の豊かな幼いころに、本物を体験したり

出会ったりするのって、とても大切なことのように思える。


私も、母に連れられて観にいった、サウンド　オフ　ミュージックの映画。

それは、とっても強烈な体験だったようで、

それから映画館やTVで再上映や再放映されるたびに観ていたような気がる。


大学の卒業旅行で、たまたま訪れたザルツブルグが

サウンド　オフ　ミュージックの映画の舞台であることを知り

サウンド　オフ　ミュージックの映画ゆかりの地を訪ねる現地のツアーに

参加して、とっても楽しかったことを思い出す。

そんなに強くその地を訪れることを願っていたのではなかったが、

いつのまにか自分の、大好きだった場所にたどり着いた、

夢がかなったかのような不思議な感覚を味わった。


さてさて、子供たちが体験したマイケルの歌、ダンス、

そして愛あふれるメッセージ、彼らの人生にどのようにかかわってくるのだろうか？

マイケルの夢や、メッセージを鋭い感性でうけとり実現していくのは

未来の彼らなんだろうな・・・なんて考えたりしている。


これから観に行かれる方は、エンドロールが流れても、

せっかちに席をたたずに映画の余韻を楽しんでおくことをお勧めする。