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2010年02月02日

かいじゅうたちのいるところ

かいじゅうたちのいるところ

雨降りだった日曜日、子どもたちといっしょに
「かいじゅうたちのいるところ」の映画をみてきました。

モーリス・センダックの大好きな絵本が映画化されるということで
とっても楽しみにしていました。

かいじゅうたちのいるところ 

この絵本との出会いは
いとこのYUMI君がまだ3歳のころ、
この絵本が大好きでさんざん読まされました。

YUMI君のおかげで、私もモーリス・センダックが大好きになりました。
彼ももう、成人して大人になり、結婚してこの春、お父さんになるので
この絵本とは20年以上ものおつきあいです。

私も男の子がさずかって、
保育園のころ、この絵本息子にいっぱい読んであげました。
私と子どもたちの、幸せな絵本タイムの思い出がいっぱいつまった絵本です。

共働きだったころ、残業で子どもたちの就寝時間までに帰れず、
私が絵本を読んであげられないとき
ダ~リンも何度か、子どもたちに読んであげていた絵本のひとつのようです。

映画もすごく素敵でした。
絵本の持つ世界観を大切にしながらも、
クリエイティビティ(創造的)にあふれるストーリーになっていました。
男の子たちが生きている世界をうまく表現しているんじゃないかな・・・

映画では「かいじゅうたち」はCGではなく、
おおきな本物の着ぐるみたちをつかっています。
きゅっと抱きしめたりするときの、本物の質感を表現したかったらしいです。
そんな、製作者のこだわりの暖かさ、とっても伝わってきました。

全国同じような美味しさを提供している、レストランのメニューに慣れていた舌が、
ちいさな食堂や、カフェの
手作りの愛情を感じるスープや天然酵母のパン、スイーツなどにに出会ったときのような
そんな感覚・・・の映画でした。

最初は、乗り気でなかったダ~リンも
映画の世界に引き込まれ、「かいじゅうたち」の表情がリアルで
すごかったと、ダ~リンなりの視点で楽しんでいました。

絵本大好きな私につきあって、一緒に映画をみてくれた家族に感謝。
家族いっしょにこの映画をみれたこと
私にとって、宝物のような思い出になりそうです。



吹き替え版の主人公マックスの声、
いまをときめくこども店長の加藤清史郎くんが担当してました。


http://wwws.warnerbros.co.jp/wherethewildthingsare/news/
  ↑
映画「かいじゅうたちのいるところ」 オフィシャルサイト



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Posted by ルミナス at 08:08│Comments(5)Movie
この記事へのコメント
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こんな数字を見つけてラッキーと感じる私です。
Posted by ルミナスルミナス at 2010年02月02日 08:27
見に行ったんですね。
楽しそう~(^^♪ 私も絶対見に行きたい映画です・・。
Posted by ウリズン at 2010年02月02日 08:40
ルミナス様こんにちわ!
この本、もちろんウチにもありますよ♥
ただ英語版なので私は拒否反応できちんと読んでません。
でも子供達は大好きで特にバンビはヘヴィロテで読んでます。
映画いいですね、実はワタクシ、監督のスパイクジョーンズが好きで
主題歌のアーケイドファイヤーというバンドはダミの大好きなバンドで、、、
などなどと
映画は去年の公開時から楽しみにしていたのですが又又字幕問題で
日本版DVD発売されてからの視聴となります。とほほ
ていうか、新年の挨拶おくれました。ごめんなさい
今年も宜しくお願いします。
ルミナスファミリーに幸アレ♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
Posted by zoe at 2010年02月03日 07:29
うちのチビ助もダディといっしょに見て来ました。
でも、本人の反応がいまいちだったのが不思議です。
面白かったとは言っていましたが、多分ね、絵本を読んでいる時の自分の頭の中の想像の方が良かったのかもしれません。
チビ助、よく言うんです。本の方がずっと映画より面白いって。Bookwarmになってます。
Posted by ちむどんどん at 2010年02月05日 16:56
☆ウリズンさん
 ぜひ映画館で観にいってくださ~い。
 新聞の情報によると、今月の11日までの上映のようですよ。


☆zoeさん
 この絵本は英語圏の「ぐりとぐら」といったところでしょうか・・・?

 「あるばん、
 マックスはおおかみのぬいぐるみをきると
 いたずらをはじめて・・・、
 おおあばれ」

 このあたりが、エネルギーあふれる、
 BOYSの心を「グワシッ!!!」と鷲づかみに
 してしまうのでは・・・
 
 >バンビはヘヴィロテで読んでます。

 バンビ君がヘヴィロテなのも、うなずけます。
 特に、この時期、第一次反抗期ともかさなり
 イタズラがすぎて、夕ご飯ぬきで、
 ベッドルームに追いや\られるなんて、
 幼児的に アウトロー的で、超クールに感じるのでは?

 監督&音楽も英語圏の親世代の
 ハートを「グワシッ!!!」と鷲づかみにしているんですね。
 ダミ様も、映画楽しんでことでしょう。

 今年の夏も、zoeファミリーと楽しいひと時を過ごせること
 楽しみにしています。


☆ちむどんどんさん
 三男坊のチビ助君も、映画をみにいったんですね~
 Bookwarmらしき、チビ助君
 映画より本を通して体感する、
 自分のイマジネーションの世界が
 面白いなんて、素敵なMY WORLD持っているようですね。

 この時期、どんどん感性を磨いて
 イマジネーションの世界にひたってほしいです。

 いつか彼のイマジネーションの世界が
 文章、映像、音楽、美術、学術、ビジネス等
 どんなふうにアウトプットされ
 表現されてくるか楽しみです。 

 


 
 
Posted by ルミナス at 2010年02月09日 04:14
 
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