セレンディピティ通信

最近参加した結婚式で、ちょっと感動したこと・・・

私にとって初めて来賓挨拶が女性という、結婚式でした。
その方は、花婿さんの上司でした。
お二人を祝福しながら、家事の分担をしていても共働きを続ていく女性に、
新生活をおくっていくうえで家事の大きな負担があることを理解して、
奥様に感謝の気持をもって生活してほしいとスピーチされていました。

そこには、仕事と家庭を両立させキャリアを積んできた、
女性の先輩の姿がありました。
男女雇用機会均等法が施行される以前に、
雪道に一歩、一歩足跡を残し、
私たち後輩が活躍できる場を整えていってくれた先駆者の姿がありました。

会社勤めにいったんピリオドをうった私には、
その方の姿が、とてもまぶしく感じられました。
人は、それぞれの道を選択して歩んで行きます。
私も自分の選択した道を信じて、
妻として、母として、私自身として
ひかり輝いていきたいと考えています。